2017年TRY360軽井沢

2017/10/6
「2017年TRY360 」  自転車

千葉→直江津ワンデーツーリング
太平洋から日本海

TRY360完走 51名
途中ゴール 6名
DNS 3名
2017年TRY360千葉→直江津ワンデーツーリングは9月30日無事終了いたしました。
ご参加いただいた皆様、ひろ坊餃子スタッフの皆様、応援していただいた皆様、
素晴らしい機材を開発製作されているメーカー、代理店の皆様、本当に有り難うございました。

約10年、9万km走行と大活躍のTREK Madone5,2に別れを告げ、昨年より用意してあった
600シリーズOCLVカーボンフレームに休日作業で組み替え。
石畳のクラシックレース、パリールーべでフェビアン・カンチェラーラ選手を勝たせる為に
開発されたフレームです。
フレームの上パイプと縦パイプは通常接合されているのですが、このモデルは独立しており
路面変化に合わせてフレックスが発生いたします。
これにより路面に対してのホイールの追従性が良くなり駆動力の伝達アップとコーナリング中の
車体安定効果が生じます。

走りにくい危険な路面は数え上げればきりがありません。
3ルートとも通過する埼玉県内の17号、三国トンネルやその後雪道で荒れたつぎはぎ状態の下り
長野県内の補修状況の悪さ、草津白根ルートは200km走行後の2200mまでのクライムとダウンヒル
その後飯山からの暗く荒れた路面に悩まされます。
以前より、TRY360で大きなアドバンテージを得る事ができるフレームと感じていました。

自然と一体化し主張しないBIKEが欲しかったので、カラーはマット系のシルバー、ロゴも同カラーに
パーツ類は以前より使用していたカンパニョーロ、ノバッテックスプリントホイールに
パナレーサー、チューブラータイヤ26mmを装着

午前1時30分、続々と参加メンバーが集まってきます。
毎年、見送り応援の方々に来ていただけるのは嬉しいです。
ここ数年は雨のスタートであったり、途中から降られたりと天候に恵まれませんでしたが
久々に雨の心配の無い絶好のコンディション。
ただ寒気が入っており北風(向かい風となる)と気温の低さが心配です。

急遽仕事の為、スタートできなかった方も居られます。
私自身不注意により3月に左肘頭部骨折、自転車に乗れない時期もありました。
手術をしていただいた先生をはじめ医療スタッフの皆様、店スタッフ、家族には助けられました。
今年もこの場で皆さんとTRYできることに感謝の気持ちでいっぱいです。

軽井沢グループは5チームでのスタート
我がチームは8名
平均時速25~28km/h
信号などのスタートはゆっくり、急激な加速減速を行わない、合図声だしははやめに、前走者とラインを少し外す
等注意点をお伝えし330kmの旅がスタートです。

平地で不利な女性メンバーは3番手固定。
男性は15分ずつの先頭を交代して行程を進めます。

先頭に立つと信号待ちなどで自分のペースで立ち上がったり、渋滞を抜けると一気にスピードが上がったり
一番後ろのメンバーは加速のために踏まざるを得ず、どうもチーム機能が上手く働かない。
そこで休憩時に
「自分が先頭に立ったとき、何両もの貨車を引っ張る機関車になってください」
とお伝えする。
たとえば石炭満載の貨車を数十両引っぱっているとします。
重たい貨車はいきなり急加速をしても動き出しません。
少しずつ力を与えていくことにより前の貨車から次の貨車へと動き出す力が伝わっていくわけです。
減速の場合も同様です。
先頭が急な制動力を与えても後ろの車両は慣性モーメントが働き今までのスピードで前に進もうとするわけです。
これらの要素が、集団走行をギクシャクさせ走りにくさや怖さを感じさせてしまうのです。

松戸セブンイレブンにて途中合流メンバーを回収
午前3時15分
午前4時ごろより気温が下がってくる。
外環下の全天候型道路(上は外環状線なので、雨のときもかなりの部分で濡れずにすみます)より右折
県道1号線、5号線を経由、上尾を目指します。
予定より1本手前を曲がってしまい、仕事の為参加できず見送りのKさんに合えなかったのが残念。

上尾運動公園先ファミリーマート
5時55分予定通り
ここで今回のチームの自己紹介を交わします。

17号を北上、いつもながら17号は路面の縦しわが多く走りにくい。
このしわは夏の気温が高い為と渋滞中の大型トラックの車体重量により路面に凹凸が発生していまうようです。
地球温暖化の影響がこんなところにも出ています。

途中右折待機のスポーツカーが我々を脅かそうと悪意のある発進
危うく六ちゃんが落車しそうに・・・

前走者とラインを外していた為と持ち前の身体能力で危うく転倒を免れます。
よかった~
引き続きNさんのスローパンクが発生
少し走行したところで両輪のチューブを交換。
私とNさんは修理に取り掛かり、後から追走、
他メンバーには次のコンビニ休憩を指示し時間を節約します。

熊谷ファミリーマート
7時40分

高崎倉賀野セブンイレブン
130km
9時30分
松戸コンビニとパンクのロスタイムがあり予定より30分遅れ

高崎観音を左手に見ながら国道18号を左折、長野の標識が現れ始めます。
大きな関東平野とお別れし、徐々に登り基調となってきます。
「ゆっくり自分のペースで登ってください」
一番最後より息を荒らさない、足を使わないことに注意しペダリング。
スピードは遅いながらも順調です。

横川おぎのや
165km
名物峠の釜飯で昼食。

中仙道碓氷峠は旧道を登ります。
傾斜はそれほどでもなくひたすら続く九十九折れ
184回のカーブが出現します。
それぞれのコーナーにはC○○の標識が立っています。
距離は13km程度

遅いので先にスタートしましたが
まもなく全員に追い越されトコトコと登ります。
しかし途中より時々襲ってくる右足裏の痛み・・・

なんだろう
丁度、母子球付近に何かが当たるような感じ
関節とか筋肉の痛みではないので問題ないと思いながら我慢の走行

途中からは足がつったと休憩していたOさんとゆっくりサイクリング
強い日差しも木々が遮ってくれ気持ちよい。
峠での記念撮影をすませ軽井沢街なかへ
一気に避暑地の景観です。
軽井沢ローソン到着13時40分、
全員元気そうなので一安心。

右側のシューズを脱ぎ、インソールを外してみると
永年愛用していたBMJのインソールが割れています。
このソールは以前、スキーブーツのために足型に合わせて製作してもらったものです。
まず石膏で自分の足型をとり、それを元にインソールを張り合わせたり削ったりして作られたもので、
アディダスシューズには4-5年使用していました。
痛みは、クリートの取り付けねじ部の凸面が母子球部分に当たる為でした。
「インソール、ありますか?」
コンビニで聞いてみたものの有りません
「何か裏側に入れたらよいねー」
「そうだ、タイヤブートがある」
用意してあったWOタイヤにカットが入った場合の応急処置用のシールが別用途で役に立ちました。
その後、痛みは続きましたが問題なしと言うことに自分自身に言い聞かせ…

国道18号の最高地点、信濃追分1,003m通過
この交差点を右折すると浅間サンラインに入ることが出来ます。
浅間山のふもとを走る広域農道で快適らしいのですが、今回は18号従来ルートを選択。
上田までは一気の下り、交通量も多く路面も悪いので注意深く進みます。
Domaneのフレームに搭載されたISOスピードテクノロジーの為、上体のストレスが軽減され肩、首、腰、
お尻の痛みが全くありません。
機材の進化は素晴らしい!

上田セブンイレブン
15時40分
酷道18号道悪し、渋滞酷し、信号待ちも多くスピードが上がらない
走行スピードを上げても信号にひっかかってしまうので、ゆっくり安全走行に徹します。

夕日も沈み長野すきや到着
牛丼、カレーライスなどそれぞれ夕食をかきこみます。
のんびり食べている時間はありませんが、座ってご飯ものを食べられると体力も回復してきます。
全員、しっかりと食べているので問題なし。
ここまで来れば、直江津までは大体4時間です。
ひと頑張り!

豊野よりアップルラインを右折
千曲川沿いを飯山野沢温泉方面へ向かいます。
すっかり日も暮れライトを明るいほうへ切り替えます。
飯山へは千曲川の左側を通る道と右側を通る道があります。
どちらを走っても最終的には合流するので問題ありませんが
左側のルートはアップダウンが多く若干遠回りです。
勿論、右ルートを進みますが信州中野の町の手前で、有料道路出現、
先程まで飯山方面の標識だったはずが、志賀高原の標識が??
このまま進むと渋峠、白根山、草津温泉に進んでしまうと思いUターン。
近くのガソリンスタンで道を尋ねます。
やはり有料道路にいったん入りすぐ左に曲がって正規ルートに戻れることを確認、
ふたたびUターンし飯山を目指します。
何十回来ていても、道路状況は工事など変わってしまいます。
ここでのロスは致命的
餃子数十個分に影響します。
今回はロスタイムが少なく本当にホットしました。

北からの冷たい空気が流れ込んでいるためどんどん気温が下がります。
だんだん身体も冷えてパワーが出なくなってきます。
手先も冷たく感覚がなくなってきました。
我慢走行に徹し、飯山セブンイレブン到着。
飯山セブンイレブン
19時58分

ここでショウワグローブの農作業用手袋グリーンジャージ購入。
ショウワグローブはアウトドアの世界では隠れたるヒット商品を輩出しています。
テムレスは水を通さず湿気は逃がす、そして暖かい、水作業や寒冷地の作業に使われているようです。
信州中野より飯山までの区間で冷え切った指先、真っ白になり感覚が無くなってきたところでしたが
このグローブには助けられました。
最高でした。
今年のSKIシーズンには防寒テムレスも使ってみたいです。

困ったときにはコンビニ、ワークマン等で購入できる作業用ウェアーレインウェアー等チェックしてみてください。

飯山はスキーに夢中だった20代前半によく利用した駅です。
冬の間は斑尾スキー場で居候生活、
ペンションの仕事を手伝いながら日中の時間があるときはSKIをさせてもらえるのです。
その頃は滑れさえすれば何もいりませんでした。
青春ですね。時々山を下りて飯山で買い物、そんな宝物のような時間を過ごした街なのです。

飯山街道 国道292号
富倉峠 682m
江戸時代には塩、魚など流通の大動脈だったようです。
峠までは出来るだけゆっくり
30分程でトンネル出口です。
ここからは路面が悪く、真っ暗な下りとなります。
交通量はほとんど無いので、センターラインキープ、慎重に進みます。
Kさん、しびれを切らし先に・・・
「注意してください」

下り始めると今度は、左側のシューズに異変
3番目のバックルがなにかゆらゆら
どうも、締め付け感がないみたい
気にしない気にしないと・・・・・
出発前にゆるみに注意しましょうとお伝えしていたのに
固定ねじが折れてバックルが飛んでしまっていたのです。
まあ、仕方ない…

つらい下りも終わりました。
妙高市姫川原セブンイレブン
先着のKさん合流
21時40分到着
あと1時間ちょっとかな
と思いつつ再スタート

今回で24回、懐かしい直江津の街です。
全ルートチャレンジは最後と決めていたので、ちょっとこみ上げてくるものが有ります。
毎年色々なドラマが生まれ、沢山のメンバーと同じ時間を共有する事が出来ました。
そんな幸せをかみしめながら直江津ひろ坊餃子22時45分到着
乗っている時間 15時間43分
獲得標高 1,848m
平均時速 21,3km/h

335kmの旅が無事終わりました。

ひろ坊の暖簾をくぐるといつも変わらぬスタッフの笑顔
83歳現役、餃子を作って60年の親父さんに挨拶、抱き合って喜びました。

ひろ坊では先着の苗場チームや軽井沢チームのメンバーと再会
「よく来たねー」
とお互いの健闘をたたえます。
ビールと餃子ですっかり気持ちよくなったところで
軽井沢Oさんチームと草津白根チーム到着
しっかりと23時台のゴールとなりました。

皆さんの笑顔が最高、至福のひと時でした。

今回ご同行いただいた皆様、本当に有り難うございました。
過去31年、走行距離20数万キロの経験の中から生まれたグループライドの走り方と
楽に長い距離を走行できるペダリングを表現しながら走ったつもりです。
未熟でご迷惑をおかけした面もあると思いますが、何かを感じ取っていただければ幸いです。

思い出は永遠です。
ロングライドの楽しさをお伝えするために
私、田野は今後、違う形でTRY360に関わっていくことにいたします。
皆様、今後ともご指導ご協力のほど宜しくお願いいたします。

関連記事

  1. 2011年TRY360軽井沢

  2. 2007年TRY360草津白根

  3. 自転車でどこまで走る のぐちやすお著

  4. 第3回4回14回TRY360

  5. 2008年TRY360軽井沢

  6. 2016年TRY360苗場

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

カテゴリー

facebook